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2013年4月24日水曜日

MIDI フットコントローラー BOSS FC-50 のモディファイ

自分が使用しているエフェクター類は、Line6 POD xtをメインにした構成。
PODの前にJim DunlopのGCB-95 Cry Baby自作DOD 250BOSS GE-7を接続している。
またノイズ対策としてBOSS NS-2も使用している。
エフェクター類は、少し前のYngwieと同じ構成。
PODでは基本アンプをMarshallのJump Channelにしている。
POD内のエフェクターは空間系のみ使用。ディレイとリバーブのみ。
ディレイの種類を幾つか定義しているし、曲によってはアンプを替えたりしているので、それを足で切り替えられるようにMIDIのフットコントローラーであるBOSS FC-50を使用している。
ちなみに、私が持っているこのコントローラーは古いものなのでBOSS製で型番もFC-50となっているが、今はRoland名義のGFC-50という名前に変わっているようだ。
また、チューナーはPOD内蔵のものを利用している。
FC-50単体でできるPODの操作はチャンネル(プログラム番号)を切り替えれることだけ。
通常はこれで充分なのだが、スタジオとかの練習で、曲間などでチューニングを確認するとき、わざわざしゃがんで、TUNERボタンを押して、チューニングして、とやらないといけない。
チューニングはそんなには狂わないので、頻度も高くないし、今まではそれでも良かったんだけど、この前バンドで練習した曲がドロップDチューニングだったりして、レギュラー(といっても全弦半音下げ)に戻したり、ドロップDにしたりで、これは別途可視性の高いチューナーが必要だな、と思った。そしてスタジオ練習だけならまだしも、ライブならなおさら。
とはいえ、これ以上エフェクターケース内にものを増やしたくないのもあった。
と、エフェクターケースを眺めていると、FC-50がただのコントローラーなのにやけに場所を取っていることに腹が立ってきて、こいつにチューナー機能があったら、という思いになってきた。
Line6 FBV Expressみたいに。
FC-50を開けて中身を確認すると案の定内部にはすごく空間がある。もったいない。
なのでFC-50にチューナーを埋め込んでしまえ、ということになった。
とはいえ、大げさにFC-50に穴を空けたりしたくないし、シンプルにスマートにおさまらないかと考え、悩んだ結果埋め込むチューナーをBOSS CT-6というやつにした。
これはBOSSの古いチューナーなのだがメーターの部分が11個のLEDで構成されているもの。
これなら、LED用の丸い3mm径の穴を11個開ければどうにかなりそうだ。(結果これが大変だったのだが。。。)
BOSS製だし精度も信用できる。
このチューナーは某オークションで超格安で入手した。
FC-50は頑張って穴を空けた。

CT-6のメータ部分11個のLED用の穴を開けたFC-50のケース

電源はFC-50内にきているものを利用。InputはCF-50に接続できるボリュームペダル用のジャックを利用(ボリュームペダルは使用しないし)。
というわけで完成。

チューナー部の電源を入れた状態

せっかくなので他のエフェクター達についても少し紹介。
エフェクターとして使用しているのは前述したJim Dunlop GCB-95 Cry Baby、自作DOD Overdrive Preamp 250、BOSS GE-7、BOSS NS-2、Line6 POD xt。あとは電源周りとワイヤレスレシーバーがある。

エフェクターケース全容
電源周りは少しこだわった。
どうしても昇圧した歪を経験したくて入手したVOCU Baby Power Plant Type-V
これをアナログ系エフェクターに利用。
VOCU Baby Power Plant Type-Vは電圧が5V~12Vの間で可変にできる口が2つある。
そして9V固定が4口。
可変電圧はDODとCry Babyに供給させている。
DODは電圧を12Vなどにしても問題ないパーツにしてある。
Cry Babyは9V電池で駆動するが、以前Cry Baby専用のアダプタを購入したところ、なぜか10Vだった。なので電圧は高めなのがいいのかなと思ったので。
VOCU Baby Power Plant Type-Vの9Vの部分はGE-7とNS-2で使用。
またワイヤレスレシーバーのLine6 Relay G50はデジタル機器なので、アナログエフェクターと同一電源だとどうしてもノイズが乗ってしまうため、別のパワーサプライを用意。
こちらは自作した。
また、これらに使用するACアダプタは、スイッチングアダプタだとリップルノイズが気になるので、トランス式のACアダプタを別途入手した。
パワーサプライが2つあるのでACアダプタも2つ。
さらにPODのACアダプタもあるので計3つ。
ACアダプタだけでこれだけあるのはばかみたいだが、電源周りのノイズはだいぶ解消されている。

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