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2012年9月26日水曜日

ピックガード、ブリッジの取り付け

アッセンブリーも組み立てられたので、これをボディーに取り付ける。
以前ピックガード取り付けビスの穴を一旦全部埋めたので、今回は新しく穴を切り直す。
なるべく垂直に取り付けるため、ピックガードの取り付け穴の位置を先にピンバイスで垂直に穴を開けておき、その上からビスで取り付ける。
また、クリーニングしたブリッジも取り付ける。
シンクロナイズドトレモロの取り付けは難しそうに感じるが、ポイントを押さえれば難しいことはないし、またしっかり調整されたシンクロナイズドトレモロは、チューニングの狂いも抑えてくれる。
まず、ブリッジ本体をボディーに止める6本のネジを6本とも軽く締める。
まだネジ頭はブリッジに触れさせない。
ここでシンクロナイズドトレモロがひっかかかりなく、スムーズに稼働するかを確認。

2012年9月12日水曜日

BOSS GE-7 モディファイ

自作したDOD Overdrive Preamp 250と一緒に使用してるイコライザーのBOSS GE-7。
7バンドイコライザーで、とても使い勝手が良い。
自分はDODの後に接続して、DODで作った歪の音質を補正している。
以前はDOD自体のノイズが結構気になったので、3.2kHz、6.4kHzをカットし、ノイズフィルタとしていた。
また、歪の中域を若干アップさせ、低音を減らすために、800Hz辺りを気持ち持ち上げ、100Hzを抑えて使用していた。
DODを自作しなおしてノイズもある程度減り、歪と音質もそれほど補正する必要はなくなったが、それでも、6.4kHz部分はカットしているし、その他周波数帯も若干の補正をすることで、かなり自分好みの音にすることができる。
こいつ自身をClean Boosterとして使用している人もいるらしいし、とても優秀なコンパクトエフェクターといえる。
そんなGE-7に対して、そんなに不満はなかったんだけど、モディファイ魂に火がついて、手を入れてみたくなった。(写真はモディファイ前の基盤)

2012年9月3日月曜日

アッセンブリーの組み立て

アッセンブリーって元々は「組み立て」って意味だから、おかしなタイトルに見えるけど、ギターにおけるアッセンブリーとはギターに組み込まれている電気系の回路全体を指すので、これはこれで正しい、はず。
というわけで、以前手に入れたこのギターのアッセンブリーを新たに組み立てる。
ピックガードからなにから丸っと交換するので、アッセンブリーの交換というより、新たに構築する形。
ピックアップは自分のいちばんのお気に入り構成の、フロントDimarzio YJM(HS-4)、リアHS-3という構成にする。
ボリュームもカーブにこだわって、CTSのBカーブ250Kを入手した。
ピックガードは新たに購入。68・69年モデルを手に入れた。

2012年8月29日水曜日

Fender Japan Yngwie Malmsteen Signature STCL-140YM

所有ギターの紹介。
1996年発売のFender Japan Yngwie Signature のエレガットモデル。
ストラトキャスターなのにガット弦というとても強烈な特徴を持つモデル。
スチール弦ではないので、通常のピックアップでは音が拾えないため、ブリッジのサドルがピエゾ・ピックアップになっている。
ネックはメイプルのスモールヘッドで、ジャンボフレット、スキャロップ、ブラスナットというスペックで、ST57-140YMと同じものと思われる。
ただしナットの溝とストリングガイドの弦を通す部分の幅がナイロン弦が張れるように少し広めになっているのはST57-140YMとは異なる点と思われる。
シンクロナイズドトレモロのブリッジ部分のPiezoピックアップはMike Christian製。
ガット弦にトレモロとは、世界初ではないかとおもわれるが、アームを操作してもちゃんと音を拾ってくれる。ただ、アームを思いっきり倒して、弦を緩めるような奏法はガット弦のクリーンで弾くには合わない。
アームをビブラート的に使用するのは悪くないが、ガット弦はだいぶ伸びるので、弦のテンションに対する音の変化が少ない感じとなり、チョーキング的にビブラートするのも、このアームを使ってするのも、大きく音を揺らすことはできない。

2012年8月3日金曜日

Fender USA Yngwie Malmsteen Signature Update

所有ギターの紹介。
こちらは主に鑑賞用になっている、というか勿体無くてあまり使えないFender USA製のYngwie Signatureモデル。
ここでまとめたように、Fender USAから出ているYngwie Signatureモデルの3バージョン目のもの。
自分がいちばん好きなスペックだ。
ラージヘッド、CBSロゴファーストバージョン、ブレットナット、ブラスナット、Jim Dunlop#6000のスーパージャンボフレット、深いスキャロップ、細いネック、アンカーボルトネックマウントシステムの4点止、アルダーボディ、フロントとセンターピックアップはDimarzio YJM(現HS-4)、リアピックアップが同じくDimarzioのHS-3、プレスサドルのシンクロナイズドトレモロという、個人的には最高のスペック。
以前からFender USAのYngwie Signatureが欲しいと思っていたが、このギターの前のバージョンはブレットナットではなかったり、イマイチなスペックだったところにこれが発売され、すぐに飛びついた。
この前のモデルからYngwie SignatureのヘッドロゴはCBSのファーストバージョンがベースのものになる。
ブレットナットがついているヘッドにこのロゴというストラトなんてオリジナルで本当に存在するのかと思っていた。

2012年8月2日木曜日

Fender Japan Yngwie Malmsteen Signature ST72-140YM

所有ギターの紹介その2。
こちらは以前メインとして使用していた72年モデルのイングヴェイ シグネチャー。
ここでまとめたように、1994年発売のFender Japan初のイングヴェイ シグネチャーモデル。
このギターが発売するまでは、Yngwie SignatureというとFender USAのモデルしか無く、でもスモールヘッドだし、2点支持ブリッジだし、高いし、で、なかなか購入には躊躇してしまうモデルだった。
またFender JapanにはST72-860DCSといったモデルはあった。
Yngwie Signatureではないが、ラージヘッドにブレットナット、スキャロップにHS-3とかなりYngwieを意識したモデルではあった。
ただし、ネックが3点止だったり、ナットがブラスではなかったり、ブリッジがダイキャスト製だったりと、やっぱりちゃんとしたYngwie Signatureではないモデルだった。
そこで比較的安価なこのモデルがFender Japanから出て、当時新品で迷わず買った。
という72年モデルのYngwie Signatureだが、私が知る限りこのST72-140YMは2種類ある。

2012年8月1日水曜日

DOD Overdrive Preamp 250 の自作

DOD Overdrive Preamp 250 はYngwieの使用で有名なオーバードライブのエフェクター。
現在は黄色の筺体のリイシュー版や、YngwieシグネチャーのYJM308が入手しやすいが、やはりオリジナルのグレー筺体のものに憧れる。
実際回路も若干Reissue版とGray版のものでは異なっているので、音も違うはずだ。
オリジナルのGray版はたまに中古で売っていることがあるが、4~5万もすることが殆どで、これを買うなら自作したほうが絶対に安い。
以前、ネットに出回っている回路図を元に一度自作し、それを使用していた。
音的には、まあ悪くはなかったんだけど、あまり調べずに作ってしまった感があるので、しっかり調べ直してみることにした。
現行ネットで入手できるDOD Overdrive Preamp 250系の回路図には何パターンかある。まずそいつを比較してみる。
今回比較した回路図は以下のもの

2012年7月31日火曜日

Fender Japan Yngwie Malmsteen Signature ST71-140YM

所有ギターの紹介。
現在の自分のメインギター。Fender Japan製イングヴェイ シグネチャーモデル。
イングヴェイ シグネチャーモデルは、イングヴェイ本人がデビュー当初から使用していて、今は痛みが激しく引退してしまった通称Duckのスペックを基本としている。
  • ラージヘッド
  • Fチューナー(F-Key)ペグ
  • ブレットナットトラスロッド
  • ブラスナット
  • スキャロップ指板
  • ジャンボフレット(Jim Dunlop #6000)
  • 4点止ネックジョイント
  • アルダーボディ
  • Dimarzio HS-3、YJM(HS-4)
    またはSeymour Duncan YJM Furyピックアップ
  • プレスサドルシンクロナイズドトレモロ
といったところが基本スペックとなるが、とは言え、今まで出ているシグネチャーモデルの中でも若干の違いがある。
今までFender USA、Fender Japanから出ているイングヴェイのシグネチャーモデルを整理すると以下のようになる。

2012年7月30日月曜日

Fender Jimi Hendrix Tribute Stratocaster Original !

先日もどきを手に入れたJimi Hendrix Tribute Stratocasterだが、ついに本物を入手!
いやーかっこいい!いい!テンション上がる!ちょっと高かったけど、これは買ってよかった。
リバースのラージヘッドにFチューナー、CBSロゴファーストバージョンのミラーが貼られていて、指板は貼りメイプル、Olympic WhiteのアルダーボディはLeftyで、プレスサドルのシンクロナイズドトレモロ。もちろんFender USA製。
基本は68年もしくは69年のストラトのレフティー。それの右利き用。
ラージヘッドのリバースというだけで個人的には特別な存在だが、これはロゴがミラーになっていて、しかもFender USAの本物。
もどきはもどきでいろいろいじり倒すつもりだし、こっちはこっちで大切に使っていく。
ライブでLeftyのストラトに持ち替えたりしたら、テンション上がるね。

2012年7月25日水曜日

Squier Stagecaster

私は普段FenderのStratocasterしか使用しないので、基本フレット数は21。
なのでHigh Eの音が必要な場合は、21Fの1音半チョーキングでまかなっている。
でも22Fや24Fまであるギターが1本でもあると便利なのは間違いない。
どうせなら大は小を兼ねる的発想で24Fがいいか。
でも、自分的には以下の仕様は外せない。
  • ヘッド形状がストラトタイプ
  • ブリッジがシンクロナイズドタイプ
  • ボディ形状はストラトタイプ
出来ればFender製がいいが、Fenderではいままで24Fのストラトタイプのギターをほとんど作っていない。
そもそも24Fになるとカッタウェイの部分がどうしても通常のストラトと形状を変える必要があるし、ストラトのフロントピックアップの位置は24Fの位置にあるので、そもそも24Fある時点でストラトではない、とも言えるが。

2012年7月23日月曜日

Jimi Hendrix Tribute もどきのボディについて

先日手に入れたJimi Hendrix Tribute もどきのギターだが、よく見るとどうやらピックガードがあとから交換されたものらしいことがわかった。
というのもどう見てもピックガードのブリッジ周りが加工された後があるからだ。
加工しないと付けれなかった、と考えるとピックガードは交換されていると思うのが自然だ。
そもそもアッセンブリーは交換しようと思っているし、そしたらピックガードごと交換してしまおうと思った。
というわけで、ピックガードを外す。
そうしたところ、重大な疑惑が出てきた。

2012年7月19日木曜日

ブリッジのクリーニング

先日入手したJimi Hendrix Tribute もどきなギターのモディファイ。
次はブリッジのクリーニング。
今回はただのクリーニングだから正しくはモディファイではないけど。
元々ついているブリッジはサドルにFenderの刻印が入っているもので、大きさや作りなどをみても、持っている他のFender製のブリッジと同じように見えるので、多分Fender製だと思う。ただ、サドルのイモネジはミリサイズだったのでFender Japanだとおもう。
だから交換する必要は無いことにした。
それなりにサビも出ていて、良い感じでVintage感が出ているともいえるが、汚れもひどいし、少しメンテナンスしなさすぎな感じがしたので、綺麗にしてあげようかと思った。

2012年7月17日火曜日

ペグの交換

先日入手したJimi Hendrix Tribute もどきなギターに手を入れていくことにする。
まずはペグ交換。
もともとついていたペグはクルーソンタイプのもの。
やはりラージヘッドでCBSロゴ、貼りメイプルであったらFチューナー(F-Key)であるべきなので、ここは迷わず交換。
ペグ交換は初めてだけど、そんな難しいことはないだろうと、レフティのシャーラーFチューナーの新品を購入し、自分でやって見ることにした。

2012年7月13日金曜日

Fender Jimi Hendrix Tribute Stratocaster もどき

久しぶりにギターを購入。
Fender Stratocater の Jimi Hendrix Tribute を真似た感じのもの。
Fender Jimi Hendrix Tribute Stratocaster とは、ここにあるように、Fender USA で1997~2000年の間に一時期作成されていたモデル。
右利きのプレーヤーがそのギターを持って鏡の前に立つと Jimi Hendrix のようになれる、というもの。
なので本来はネックもボディも左利き用のものになる。
ただのレフティとは異なり、特徴的なのは、ヘッドのロゴがミラーになっているということ。
今回手に入れたギターはそのモデルを意識して作られたものと思われる。
少なくとも Fender 製ではないネックは、サイドのポジションマークが右に持った時に上に来るようになっているので、リバースヘッドとしてのオーダー品ではないかと思われる。